モデルで生計を立てたい!プロのモデルになるための7つのステップ
モデルという職業は、ハードワークとコミットメントを必要とし、常に競争が激しい業界です。特にハイブランドファッション分野では、モデルとして雇用されるのは相当難しいかもしれません。プロのモデルになるには、まず前提条件を把握しておくべきでしょう。
他の多くの職業と同様に、モデルとしてのキャリアを築くには、時間と努力が欠かせません。モデル志望でフルタイムの仕事を探している人は、ぜひ以下の推奨事項をチェックしてみてください。
1. 自分の才能を認識する
モデルという職業は、どうしても外見にこだわってしまうものです。がしかし、美しさは主観的なものであり、他の人が自分のどこに魅力を感じるかはわかりません。そのため、ボディランゲージによっては大きな自信を見せつけることができ、それは他の人が自分をどう見るかに影響を与えるでしょう。モデル業界においては、オーディションに受からず拒絶されることも頻繁に起こるので、せめて自分自身では認めてあげたくなります。
2. 責任の重さを理解する
プロのモデルになるには、献身的に努力することと、何時間も特定のポーズやルックスを真似しながら迅速かつ効果的に指示に従うことが求められます。自分がやりたいモデルのスタイルについても、さまざまなポーズを披露しなければなりません。カメラに正しいイメージを捉えてもらうために、顔や胴体をどのように位置づけるかも理解しておくべきでしょう。また、ランウェイモデルを目指している人であれば、個性的なウォーキングを身につけ、何度も練習しておく必要があります。
3. 体型を維持する
モデルは見た目が一番重視されますが、きれいであることが一番大事なのではありません。体型を維持することが、モデルとして重要なポイントなのです。最近では、モデル体型という概念がなくなり、プラスサイズモデルも増えてきましたが、それでもケアには気をつかうべきです。肌や髪、爪など、特にパーツモデルの場合は、入念にお手入れしましょう。
4. 宣材写真を入手する
モデルとして活動するためには、オーディションに提出する用の宣材写真や全身写真が必要です。経験豊富なカメラマンに依頼し、自分の魅力が引き立つようにベーシックな服を着て、自然光のもとで撮影してもらいましょう。雇用先であるエージェンシーや企業に自分の魅力を知ってもらうための写真ですから、それが正確に反映されているかどうかをきちんと確認してください。また、フィルターがかかったような写真をSNSのアカウントにアップロードするのは避けましょう。
5. ポートフォリオを作成する
大半のクライアントは、一人のモデルを雇用することを決める前に、そのモデルのポートフォリオを見ています。ポートフォリオの写真は通常、宣材写真よりも様式化され、編集が加えられています。自分史上最高の、ハイクオリティかつプロフェッショナルな写真をかき集めて、ポートフォリオや事務所のウェブサイト上にまとめて、自分の才能とユニークさをアピールしましょう。ウェブサイトは、クライアントに発掘してもらい、過去の作品を見てもらうのにも役立ちます。
6. 自分に合った事務所を探す
ほとんどのモデルは、もっと多くの仕事を得るために事務所のサポートを必要とします。大手モデルエージェンシーを調べ、信頼性が高く、自分がなりたいモデル像が反映されている事務所を選びましょう。その中で、自分に合いそうな事務所が見つかれば、ポラロイド写真やこれまでのモデルとしての作品などを送ってください。
7. モデルスクールを検討する
モデルスクールに入学したり、モデルレッスンに参加したりすることで、モデルとしてキャリアを積んでいく上で欠かせない基礎を身につけることができるでしょう。例えば、ポートフォリオの作り方、キャットウォークでの姿勢や歩き方、カメラマンとの接し方、イメージアップのコツなどです。