モデルから女優に転向して成功したセレブ8人

ハリウッドに挑戦するモデルは大勢いますが、ここでは最も成功した元モデルの女優を何人か紹介しようと思います。世界で最も有名なスーパーモデルの中にも、活躍の場をランウェイからレッドカーペットに移行することに成功した人たちがいます。モデルとしてキャリアをスタートさせながらもハリウッドスターになった女優は誰でしょうか?早速チェックしていきましょう!

カーラ・デルヴィーニュ

イギリス人女優のカーラ・デルヴィーニュは、10歳にして『Vogue Italia』のモデルを始め、その後、バーバリー、シャネル、トム・フォード、DKNY、H&Mなど、有名ブランドのキャンペーンを次々と獲得してきました。モデルとして絶頂期だった2012年、映画『アンナ・カレーニナ』の小さな役で女優デビューを果たし、2015年には、ジョン・グリーン原作の映画『ペーパータウン』で初めて主役を務めました。

ミラ・ジョヴォヴィッチ

ミラ・ジョヴォヴィッチは、ブルース・ウィリスやゲイリー・オールドマンと共演したフランスのSFスリラー映画『フィフス・エレメント』でブレイクし、その後、映画『バイオハザード』シリーズ5作品で主演を務め、人気を確固たるものにしました。どんな役でも演じきる彼女はウクライナ出身で、12歳のときにイタリアの雑誌『Lei』の表紙を飾り、実はモデルとしてキャリアを開始していました。

レベッカ・ローミン

レベッカ・ローミンは、1991年以来、ケイト・モス、ナオミ・キャンベル、シンディ・クロフォードなど、ファッション界の大物スターたちとともにランウェイを歩いてきたモデルです。女優としてのキャリアは、2000年に映画『X-MEN』でミスティークを演じたことから始まりました。その後、『X-MEN』シリーズ2作品に出演し、ABCのテレビシリーズ『アグリー・ベティ』ではレギュラーを務めました。

ファムケ・ヤンセン

ファムケ・ヤンセンは、女優になる前は、コロンビア大学で学士号を取得しながら、イヴ・サンローラン、シャネル、ヴィクトリアズ・シークレットのモデルとして活躍していました。その後、1995年のジェームズボンド映画『007 ゴールデンアイ』でピアース・ブロスナンと共演し、2000年の『X-MEN』にも出演しました。2011年には、同じくモデルから女優に転向したミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画『リセット』で監督を務めました。

ジェイミー・キング

テレビシリーズ『ハート・オブ・ディクシー』の元スターであるジェイミー・キングは、14歳でモデルを始め、16歳までにVogue、Seventeen、Glamour、New York Timesなど、数々の雑誌の表紙を飾り、トップモデルの座にのぼりつめました。2001年に映画『パール・ハーバー』に脇役で出演した後、2005年の映画『シン・シティ』では主演を務めました。

トリシア・エルファー

カナダ人モデルのトリシア・エルファーは、1992年にフォード・モデルのコンテストにて、スーパーモデル・オブ・ザ・ワールドで優勝しました。それ以降、2002年に引退するまで、クリスチャン・ディオール、ジバンシー、ドルチェ&ガッバーナといった一流のファッションブランドのランウェイを歩いてきました。モデル引退後は、テレビ番組『Canada’s Next Top Model』の司会を務めるほか、テレビシリーズ『宇宙空母ギャラクティカ』のリバイバル版でナンバー6を演じました。

リリー・コール

イギリス人スーパーモデルのリリー・コールは、2003年にイタリア版Vogueのフォトセッションで一躍有名になり、16歳で初めてイギリス版Vogueの表紙を飾りました。女優としてのキャリアは、名優ヒース・レジャーにとって最後の作品となった、2009年映画『Dr.パルナサスの鏡』で小さな役柄を演じました。2011年には、ケンブリッジ大学を優秀な成績で卒業しています。

ジゼル・ブンチェン

ジゼル・ブンチェンは、ナオミ・キャンベルに”最後の本物のスーパーモデル”と称され、1999年にはVogue誌によって”セクシーモデルの帰還”と評された大人気モデルです。長年にわたり、世界で最も稼いだモデルでもあります。アメフト選手のトム・ブレイディと結婚し、女優としては『TAXI NY』(2004年)、『プラダを着た悪魔』(2006年)などに出演しています。