モデルにはどんな種類がある?主な8つをご紹介
モデルと言っても、さまざまな種類があります。モデルは珍しい職業の一つです。専門的なスキルを活かしながら、あらゆる見せ方で起用されます。モデルとして働いていると、クリエイティブな仕事に携わる機会や、ファッション業界においていろいろなチャンスを探索する機会が持てます。そのため、自分の才能に最も適したモデルの種類を選択する前に、まずはたくさんのモデルの種類を試してみる人が多いようです。モデルとしてのキャリアを築き始めたばかりのときは、オープンマインドになっていろいろな仕事にチャレンジしてみてください。そうしていくうちに、時間が経つにつれて、さまざまなモデルの種類についてより多くの知識を持つようになるでしょう。ファッション業界にはさまざまなタイプのモデルがいるので、そのどれか1つ(またはそれ以上!)で次の人気スターモデルになれるかもしれません。
1. エディトリアルモデル
VogueやElleなど、ハイファッション系の雑誌に掲載されるモデルのことです。マークジェイコブス、グッチ、プラダなど、有名ハイブランド各社は定期的にエディトリアルモデルを起用しています。全体的にみて、エディトリアルモデルは一番選考が厳しいとされています。ほとんどのエディトリアルモデルは、非常に背が高く、非常に細いので、その結果、同じような体型のモデルが多いです。
2. ランウェイモデル
デザイナーによるコレクションラインは、ランウェイモデルを使用することによって宣伝されています。ランウェイモデルは、キャットウォークによって颯爽と歩いて、コレクションの洋服を紹介しなければならないので、デザイナーの規定のサイズが入るように、特定の身長と体重をしている人がほとんどです。ランウェイモデルになりたいなら、少なくとも5フィート9インチ(175cm)の身長がなければなりません。
3. 水着・ランジェリーモデル
水着やランジェリーのディスプレイを専門にするモデルのことです。この種のモデルは、曲線的なボディラインでより官能的なスタイルである傾向があります。また、パジャマや肌着などの広告にもよく登場します。
4. ビジネスモデル
年齢、体型、サイズにとらわれないモデルです。そのため、ユニークで多様な才能を持つモデルも受け入れられるので、最も寛容な種類といえるでしょう。
5. フィットネスモデル
健康的で引き締まった体型をしているモデルです。撮影ではトレーニングウェアの着用が求められるので、当然ヘルシーな体型を常に維持していなければなりません。またフィットネスモデルは、フィットネスジムやエクササイズを紹介する広告でも見ることができます。
6. パーツモデル
手のひら、手首、足首、脚など、体の一部を専門とするモデルのことです。たいていの場合、手のモデルであればジュエリー会社に、足のモデルであれば靴の会社に雇用されます。また、ネイリストや美容業界に関連した撮影にも呼ばれます。大半のクライアントは、普通の靴やジュエリーを身につけることができる、均整のとれたボディパーツを持つモデルを求めています。
7. フィットモデル
フィットモデルとは、アパレル企業が商品を製造する前に、サイズやフィット感を正確に把握するために裏方として活躍するモデルのことです。フィットモデルは、あらゆる洋服のサイズに当てはまることが求められるため、体型もさまざまです。
8. プロモーションモデル
ある商品の販売や宣伝を行うために起用されるモデルのことです。展示会やその他のライブイベントなどで、頻繁に登場します。プロモーションモデルには、感じがよく、気さくで、宣伝する商品に精通していることが求められます。